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MTN news(2021.1月号)

メディアに掲載されました「ゼータ電位および粒径の評価」(MTN news)

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◆◇◆ マイクロテック・ニチオンニュース(MTN news)◆◇◆
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こんにちは、
引きこもりで過ごした年末年始が過ぎ、体重計に乗るのが少し怖くて敬遠してしまっている担当オオニシです。
皆さんはどんな形で新年を迎えられましたでしょうか。

新品のブルゾンを紛失した件

担当オオニシ家では、初詣も自粛して正月3が日全て自宅に引きこもり、翌週の3連休も全て家から出ずと気合の入った自粛生活を送っておりました。
そんな状況に7歳の孫娘が、成人の日の3連休最終日には辛抱溜まらず「公園に行きたい!」と言い出しました。(小学生ですから遊びたい気持ちはたいへん理解いたします)

成人の日(1/11)は寒いけれど快晴でしたので、ならばとお昼ごろにマスク着用などコロナ対策と、買ったばかりでお気に入りのブルゾンをしっかり着て、夕方寒くなる前には帰ってくるならと近所の公園へ遊びに行くことを許すと「クラスの友達が来ているかもー」と言いつつ猛烈なスピードで身支度を整えて出かけていきました。

約束どおり午後4時前には「ただいまー!」と元気いっぱい満足気に無事帰宅。
おでこには汗までかいていて、聞けば風もなく日差しが強くて暑くなりお気に入りブルゾンを脱いで走り回っていたようです。

(あれ?)

「お気に入りのブルゾン、どこ?」

どうやらブランコの柵に掛けたまま忘れて帰ってきてしまったようです。
年末に買ったばかりのおニューでお気に入りのブルゾンを無くして諦められる訳もなく、泣き出しそうな孫を連れて直ぐに公園に探しに行きました。

夕暮れの公園には既に人も疎らで閑散としています。肝心のブルゾンもブランコ付近は元よりどこを探しても見当たりませんでした。

(孫)「誰かが持って行っちゃったのかな?」
  「警察に届けてくれてるかも・・」
  
(と孫は言いますが、お財布やスマホなど貴重品ならともかく、世知辛い世の中で今時ジャンバー1枚をわざわざ警察へ届けてくれる人は居るのだろうか?)

引き続き泣きそうな孫を宥めながら仕方なくその日は諦めて帰宅し、前澤さんから孫さんのところにゾゾっと鞍替えしたネットショップで新しいブルゾンを買ってあげる約束をし気持ちを落ち着かせました。

それから一週間経った次の日曜日

新しいブルゾンを着て傷心の傷も癒えた孫娘は、懲りずにまたしても昼過ぎに公園へと遊びに行く許可を取り付け、飛ぶような勢いで出かけていきましたが・・・

<続きは編集後記で・・>

さてメルマガです。
今月のメルマガはコーティング業界専門誌に先月掲載された検査・計測と品質管理についての記事と、キャンペーンについてご案内させていただきます。

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<< 今回のニュース >>
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■ メディアに掲載されました
  検査・計測と品質管理
  「顕微鏡画像解析法によるゼータ電位および粒径の評価」
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(中略)

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│編│集│後│記│
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(巻頭の続き)

翌週の日曜日、ブルゾンを無くした傷心もだいぶ癒えた孫娘は、懲りずにまたしても昼過ぎに公園へと遊びに行く許可を取り付け、勢い勇んで出かけていきましたが・・・

けたたましく出掛けてから10分ほど過ぎたころ

「ただいまー!!」

ドドドドドー!とすごい勢いでリビングへ駆け込んできました。

(な、また早いお帰りで、どうしたの?)

(孫)「あったー!」
  「あったー!ブルゾンが、あったー!」

と、先日届いたばかりの新しいブルゾンを身に纏った孫をよく見ると、見覚えのあるあのお気に入りのブルゾンをしっかりと両腕で抱えています。

孫曰く「私が掛けたブランコの柵に、ちゃんと掛けてあった」とのこと。
しかも埃や汚れ一つ無く、雨に濡れた跡一つなく綺麗な状態のままです。

(孫)「良かったー、ちゃんと私のところに戻って来たー」

(孫)「見落としてただけかな?」

  (いえいえそれはあり得ません)

無くした日の翌日は小雪交じりの冷たい雨が1日中降り続いていました。
公園に置き去りにされていればきっとずぶ濡れになっていたでしょう。
にもかかわらず綺麗な状態で元々あったブランコの柵に戻っていたのですから。

親切な方が、持ち主が見当たらない置き忘れのブルゾンに気づき、翌日からの雨で濡れてしまわないように持ち帰り、しかも翌週の休日にわざわざ同じ場所に戻しておいてくださったのだと容易に想像されます。

こんなに幸せな気持ちにさせて下さった方なのですから全力でお礼を言いたい気持ちでいっぱいなのですが、どなたかは知る術もなく残念ながらきっと時だけが過ぎていってしまうと思います。

孫はただひたすらブルゾンが戻ってきたことに歓喜の嬌声を上げています。

(担当オオニシ)
「きっと、どこかの親切な方がブルゾンを雨から守ってくれたんだね。親切な方に向けて『ありがとう』を言うんだよ」

(孫)「うん!ありがとー!超嬉しいんですけどー」(少し軽薄気味)

コロナ禍で憂鬱なギスギスとした世知辛い世の中で、見知らぬ赤の他人への助け合いなど忘れたかのように思われて久しいですが、世の中はまだまだ捨てたもんじゃありません。

(次は私が見ず知らずの方に親切をする順番にしたいな)

柄にもなくそんな風に思ってしまう、とても心が温まる出来事でした。

その後、年末年始の僅か2週間の間にお気に入りブルゾンを2着も手に入れるという幸運を手にした孫娘は、日替わりで2着を着廻しご満悦で小学校に通っているのでした。

最後までご購読いただきありがとうございます。

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少しでも皆様と皆様のお客様にとって有益な情報をお伝えしていけるように努めて参りますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
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